消費税アップに向けた議論を開始する・しないでマスコミが騒ぎ始めたけど、今日明日で決まるような議論をするわけじゃないんだから、早いうちにやって損はないでしょう。
ただ、菅さんが小沢氏や民主党への政治資金問題等からの非難を回避するために立ち上げたものだとするならば、許せないけどね。
消費税　って　導入からもう２０年が経っているんですよねぇ。
預かるだけ預かって、納めてない人も多いんだとか・・・・悲しいねぇ。
広く浅く　というのが法の趣旨らしいけど、なんで　売上１０００万っていう基準があるんだろう。そんなもの撤廃してしまえばいいのに。人によっては、消費税を僕たち消費者から預かって国に納めもしないで自分の懐に入っちゃうってことでしょ？
サラリーマンには理解できんよ。

あ、それで、話がずれちゃったけど、消費税議論の前にまずは、国民総番号制（納税者番号制度）の導入を早く進めてもらいたいものだ。
まずは、個人の所得を把握することが不可欠でしょうに。そうするれば様々な経済対策、施策、政策がやりやすくなるし、国民の納税に対する不公平感も減る。
今のままじゃ、日本は不正の温床列島になっちゃうよ。（もうなっているんですが・・・・）世界的にどれだけ馬鹿にされていることか・・・・。そして、どれだけ金や資産が世界に流失していることか・・・・。マネーロンダリングのハブ拠点になっているのに・・・。
まあ、自分のお金も把握できないほど裕福な生活をしている政治家さんたちですから、そんなこと考えたこともないんでしょうけど。

また、政治ネタ。
好きで書いているわけじゃないけど、１納税者として、１選挙権を持つ者として、１国民として　なんとなく気になったから書いてます(^^;
別に、何かの組織に属していたり、どこかの党を応援してたり、といったことはありません。あくまで、僕の独り言です。

ずいぶん前の新聞記事で「国交省　仕分けの6割が復活」みたいな記事を目にした。
内容については察しがつくと思いますが、事業仕分け等で「不要だ」と判断された道路（一般道・高速道路等）工事のうち6割の工事を復活させて工事を行うこととなった　ということです。
なぜ急に？しかも、こっそりと・・・・。これを取り上げたＴＶメディアはほとんどなかったし。
におうなぁ。何かにおうぞ。
どうして復活しちゃったかというと構図はこうではないだろうか？
工事中止（廃止）決定　→　工事予定だった地元住民から民主党の支持を得られない　→　夏の参院選に向けてのイメージ回復　→　急きょ工事復活
・・・・当たらずとも遠からず、所詮この程度では？

関係ないけど、公共工事を受注してるところは、落札額は開示されているけど、その使途をすべて開示させるべきだよなぁ。
僕らの税金で仕事もらってるんだからさ。当たり前の話として。
ＮＰＯもＮＧＯも同じことだが。

今日、ニュースを見ていてちょっと気になったので書いておく。
僕は、子供手当の支給について賛成派の人間です。

自民党　小泉政権で格差社会がさらに広がり、貧富の差が今まで以上に明確になりつつあり、経済的な理由による学力差別もすでに起きてます。社会人が自己の努力や人生の選択において差別・格差ができることは資本主義国家にいる以上いたしかたないことだと思っていますが、子供たちはそうじゃない。

自民党　小泉進次郎が今日　街頭演説で以下の内容の発言をしていた。
「子供手当　5.3兆円は　中学生以下に現金をばらまくことで、防衛費　すなわち　自衛隊などの平和維持にかかる4.7兆円よりも大きい。そんなものが必要あるのか。」
・・・・
僕は、平和維持の必要性は強く認識しているが、それ以上に将来の日本を支える子供たち（未来の生産者たち）が増えて、国力（国の生産力）になってもらえる方が、遥かに重要であると思うんだけど・・・・。
違いますか？
戦争を起こさないこと、戦争から守ることが“平和”ではない。
この国の”平和”とは、国民がみんな笑顔でいられることだと僕は思う。