その時は必然に訪れる

今朝出勤し、PCを起動したら訃報が届いていた。
それは約7年前にここにも書いた知人、その人自身の訃報だった。
24日 彼は43歳でこの世を去った。
7年前に「肺がん」であることを打ち明けて、それ以降 抗がん剤治療を受け、本年(年始)の年賀状では、「完全復帰!」と書かれていたのだが…
4月に職場から離脱、再復帰するも10月に容態悪化、そして帰らぬ人となった。
7年前にガンとわかった時すでに肺全体にガンがあり、余命も長くないことはわかっていたが、幸いのも放射線治療と新薬による治療で、とても末期だったとは考えられないスピードで職場に復帰していた。
いつかはこの日が来るとは誰もが頭の隅にあったことだが、現実となるとやはり応える…。
彼がいるところでは、なぜかその場のみんなが笑顔になるという、とても人間味が溢れ、人望と人徳を兼ね備えた人だった。
今現在もだが、今日は朝からずーっとこの事で頭がいっぱい。

残された家族、闘病生活でこの日は覚悟していただろうが、ツラい…。

僕の中にある心の支えが一つ消えた気がする。

…from hiratake’s – iPhone 4S –